コードレス電話(Cordless Telephone) †

コードレス電話は、電気通信回線に端末として接続されている電話機のコードを無線で代替したものであり、電話を一定の範囲で自由に移動して利用したいとするニーズに応えるものである。
・1980年からNTTがレンタル方式により一般にサービスを提供してきた。1984年度電波技術審議会答申「電波利用の長期展望」において、15年後の需要は加入電話の10パーセントに当たる700万台と推定された。誤接続や誤課金を防ぐための技術的な条件について電気通信技術審議会(当時。現在、総務省の情報通信審議会)において検討がなされ、「一般加入網に端末として接続される無線設備に必要な技術的条件」が答申されたことにより、1987年10月1日から、電波法の一部改正、電波法及び電気通信事業法に基づく関係省令の改正等が行われ、一定の要件を満たすものであれば無線局免許が不要になるとともに、端末機(本電話機)の売切り制など電気通信回線への接続の自由化が図られた。その結果、コードレス電話は急速に普及してきた。コードレス電話は大別して、小電力型及び微弱電波型の2種類がある。
・本体側は380MHz帯、送受話器側は250MHz帯を使用する空中線電力0.01W以下の一対の陸上移動業務無線局である。(【参考】「コードレス電話無線局電波法施行規則第6条第4項第1号)

トップ   差分 バックアップ リロード   一覧 単語検索 最終更新