捜索救助用レーダートランスポンダ (SART:Search and Rescue Radar Transponder) †

 「捜索救助用レーダートランスポンダ」とは、遭難自動通報設備であって、船舶が遭難した場合に、レーダーから発射された電波を受信したとき、それに応答して電波を発射し、当該レーダーの指示器上にその位置を表示させるものをいう。
 9GHz帯のレーダーの電波を受信した直後に9.2GHzから9.5GHzまでを周波数掃引する周期約80マイクロ秒の鋸歯状電波を発射して、そのレーダーの指示器にレーダートランスポンダのある位置を、点滅で表示させるものである。
 救命艇や救命いかだ等の上又は海面で使用でき、96時間の待受状態の後、連続8時間動作させることができる。義務船舶局に備付けが義務づけられており、無線機器型式検定に合格したもので使用される。(電波法施行規則第2条第1項第39号)

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