検査の法的性格 (Legal Nature of Inspection)

立入り検査の性格は、いわゆる間接強制であって、相手方が拒否した場合に、その抵抗を排除してまでも、立入り検査を行う権限(すなわち、直接強制の権限)を与えるものではないと通常解されている。したがって、相手方が拒否すれば強行できないが、その拒否の情状が、検査を拒み、妨げ、又は忌避に当たる場合は、電波法第111条の罰則(「6月以下の懲役又は30万円以下の罰金」)により、また、検査職員の職務執行に対して暴行又は脅迫を加えた場合に当たるときは、刑法第95条の公務執行妨害罪(「3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金」)により、措置されることとなる。

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