無線設備規則第45条の12の2

(航空機用救命無線機)
第四十五条の十二の二 航空機用救命無線機は、次の各号の条件に適合するものでなければならない。
一 一般的条件
イ 航空機に固定され、容易に取り外せないものを除き、小型かつ軽量であつて、一人で容易に持ち運びができること。
ロ 水密であること。
ハ 海面に浮き、横転した場合に復元すること、救命浮機等に係留することができること(救助のため海面で使用するものに限る。)。
ニ 筐きよう体に黄色又は橙色の彩色が施されていること。
ホ 電源として独立の電池を備え付けるものであり、かつ、その電池の有効期限を明示してあること。
ヘ 筐きよう体の見やすい箇所に取扱方法その他注意事項を簡明に表示してあること。
ト 取扱いについて特別の知識又は技能を有しない者にも容易に操作できるものであること。
チ 不注意による動作を防ぐ措置が施されていること。
リ 電波が発射されていることを警告音、警告灯等により示す機能を有すること(救助のため海面において一二一・五MHzの周波数の電波のみを使用するものを除く。)。
ヌ 別に告示する墜落加速度感知機能の要件に従い、墜落等の衝撃により自動的に無線機が作動すること。また、手動操作によつても容易に無線機が動作すること(救助のため海面で使用するものを除く。)。
ル 通常起こり得る温度の変化又は振動若しくは衝撃があつた場合においても、支障なく動作すること。
二 送信設備の条件
イ 一二一・五MHz又は二四三MHzの周波数の電波を使用する送信装置は、次に掲げる条件に適合すること。
(1) 使用する電波の型式は、A三Xであること。ただしA三E電波を併せ具備することを妨げない。
(2) 空中線電力は五〇ミリワツト以上で四十八時間の期間以上連続して運用できるものであること。
(3) A三X電波を使用する場合の変調周波数は、三〇〇ヘルツから一、六〇〇ヘルツまでの間の任意の七〇〇ヘルツ以上の範囲を毎秒二ないし四回の割合で低い方向に変化するものであること。
(4) 空中線は、専用の単一型のものであつて、その指向特性が水平面無指向性であり、かつ、その発射する電波の偏波面が垂直となるものであること。
ロ 四〇六MHzから四〇六・一MHzまでの周波数の電波を使用する送信装置は、次に掲げる条件に適合すること。
(1) 使用する電波の型式は、G一Bであること。
(2) 第四十五条の二第一項第二号イ及び同項第三号イに規定する条件に適合すること。
(3) (1)及び(2)の規定によるほか、総務大臣が別に告示する技術的条件に適合すること。
2 第四十五条の五第一項及び第四十五条の八の規定は、航空機用救命無線機には、適用しない。
(昭四三郵令三二・追加、昭四四郵令九・昭四七郵令二五・昭五八郵令九・昭五九郵令四八・平九郵令二八・平一二郵令六〇・平一四総省令一二四・一部改正)

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