相対的欠格事由 (Relative Disqualification) 

 無線局免許の欠格事由とは、人的属性面で無線局免許を与えるのに適当でないとされている事由をいう。すなわち、免許を受ける資格に欠けるということである。
 欠格事由には、①外国性のある者には免許を与えないものとするという「外国性の排除」と、②反社会的な人格のものには免許を与えないとする「反社会性の排除」とがある。
 このうち、②を相対的欠格事由といい、これに該当する場合には、総務大臣は免許を与えないことができる。なお、①に該当する場合には、無線局免許を申請してもその申請は受理されず、免許は絶対に与えられない。これは絶対的欠格事由という。
 「反社会性の排除」は、電波の利用の場において、電波法又は放送法の罪を犯し罰せられた者や、電波法上の違法行為により免許の取り消しを受けたような、いわゆる反社会性のある者に対して、予防制裁の観点から一定期間は情状により無線局の免許を与えないことができるようにして反省を促すとともに、あわせて、電波社会の秩序維持を図るものである。(電波法第5条第3項)

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