衛星非常用位置指示無線標識(衛星EPIRB)(Satellite Emergency Position-Indicating Radiobeacon Station)

一 「遭難自動通報設備であって、船舶が遭難した場合に、人工衛星局の中継により、その遭難自動通報設備の送信の地点を探知させるための信号を送信するものをいう。」(電波法施行規則第2条第1項第38号)
二 無線通信規則では、捜索救助作業を容易にするための発射を行う移動衛星業務地球局と定義されている。
三 G1B電波406.025MHz、406.028MHzを使用し低極軌道のCOSPAS/SARSAT衛星を利用するものと、F1B電波1,644.3~1,646.5MHzを使用し静止衛星を利用するものとがある。406MHzのものは、捜索救難用の航空機がホーミングするためのA3X電波121.5MHzを同時に発射するようになっている。
四 海上における遭難及び安全に関する世界的制度(GMDSS)における遭難警報を送信するための無線設備の一つとして義務船舶局に備え付けが義務づけられており、無線機器型式検定に合格したものが使用される。

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