許可、届出及び登録 (Permission, Notification and Registration)

  1. 「許可」とは、法令によって一般的に禁止されている事項を特定の者に解除するもので、申請に対して、許可処分が出されてはじめて、一般的に禁止されていた行為を行うことができる。
  2. 「届出」とは、一定の事柄を公の機関に知らせることをいい、一定の手続きに従い文書を提出するだけで一般的に禁止されていた行為を行うことができるのである。したがって、行政庁に自由裁量の余地を与えないことが原則とされている。
  3. 「登録」とは、一定の法律事実又は法律関係を行政庁等に備える特定の帳簿に記載することをいう。すなわち、登録の主たる効果は、これらの事実又は関係の存否を公に表示し、又はこれを証明する公証行為であって、登録の受理又は拒否について、行政庁の自由裁量の余地のないようにすることが原則である。しかし、制度上登録に際し、何らかの法律上の効果を附着させるようになると、その実態はむしろ、許可制に近くなる場合がある。
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