ADEOS-Ⅱ:環境観測技術衛星

 宇宙開発事業団(NASDA、現宇宙航空研究開発機構(JAXA))が2002年12月にH-ⅡAロケットを用いて打ち上げた極軌道大型地球観測衛星で、国際協力により地球環境の変化を監視するとともに、ADEOSによる広域観測技術を継承・発展させることを目的とする。
 宇宙開発事業団のほか内外の機関が開発する陸域、海域の各種センサ、すなわち、高性能マイクロ波放射計、可視赤外域放射計(ともにNASDA)、海上風観測装置(NASA /JPL)、改良型大気周縁赤外分光計(現環境省)、地表反射光観測装置(CNES)等のセンサを搭載して地球環境の継続的な観測を行い、水・エネルギーの循環等のグローバルな環境変動に関連する気候形成メカニズム等の解明のデータを取得する。
 重量約3.5トン、遠地点高度820km、近地点高度803km、軌道傾斜角98.7度の太陽同期準回帰軌道をとる。

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